◇オーディオ交換、スピーカー取り付け◇
集中ドアロックを取り付けました(なんとキーレスになってしまいましたが)
泥除けも交換して、泥除け巻き込みの心配もなくなりました。
とりあえず仕上げておきたい部分で残っている場所… オーディオですね。
この車、元はAMラジオが付いていたのでしばらくはラジオを聴いてましたが、
山間部を走ることが多いので、まー電波の入らない事…(苦笑
(街中なら電波結構入るんですけどねぇ…)
とりあえず好きな曲を聴いたりしながら運転したいのでオーディオを取り付けます。
…で、オーディオを交換するに当たってトラック(24V車)ならではの関門、
「24V電源を12Vに変換しなければならない」という問題があります。
24V用のオーディオというと、純正オプション、あるいは謎の海外製(?)デッキくらいしかありません。
ですが、情報を探ってみると純正品の中古は壊れやすいとか…。
海外製24Vデッキを使用するのが一番簡単なのかもしれませんが、信頼性の点でどうなのかといったところ。
(そもそもネットで見る限り、廃盤になっていて手に入らないようですし…。)
メーカー品ともなると軒並み一般車の12V用しかありません。
24V車に12V製品を取り付けるにはDC-DCコンバーターが必要になります。
そうなると購入するものも増えますし、必然的に配線も増えます。
弄ろうとするとお金がかかりますねぇ、トラックって(苦笑
物をいろいろそろえた上で取り付け開始。
まずは純正ラジオを撤去して変換コネクタを純正配線に接続。
(この頃のトラックは「三菱14Pコネクタ変換ハーネス」でほとんど対応できるようです)
そこから車両側の「イルミ」、「アクセサリー」の2線(24Vの線)、
DC-DCからオーディオへ入る「12V電源」、「12Vアース」、「12Vメモリ」、「12Vイルミ」の4線の合計6本を這わせます。
本数が多いので多軸キャプタイヤケーブルがあると便利です。
フロアを部分的に這わせるので、踏んだりする可能性の高い場所にはケーブルダクトをつけて対応。
…このダクト、そんなにケーブル入らないんですよねー(苦笑
そしてDC-DCは後部座席の下に。
今回用意したのはアルインコ製の「M830」。メモリ電源対応で最大出力30Aまで対応できます。
容量に余裕があるほうが発熱しにくくて良い、 …と思います(
さて、オーディオ側は純正ラジオの金具を新しいデッキに移植して取り付け。
オートバックスで購入したカロッツェリアの… 一番安かった奴です(ぉ
近年のトラックとはいえ、アナログチックな内装の中に青色LEDガンガンのデッキ… 浮いて見えます(苦笑
さて、電源を入れてみて動作確認OK。 …と行きたい所ですが、音が出ない?!
…な〜んて、そりゃ今の状態だとスピーカーがありませんからねぇ…(笑
(今まではラジオ本体に組み込まれたスピーカーから音が出ていました)
今度はスピーカーを取り付けます。
この車はフロントのドアにスピーカーを取り付けるようになっているようですが、
困ったことにスピーカーを取り付けるベースがありません(汗
純正部品を取り寄せるのも一つの手ですが、ここは一つ自作してみることに。
とりあえずダンボールで適当に型取りしてMDF合板(12mm厚)をジグソーで加工、スピーカーをセット。
スピーカーはだいぶ前に買ってあったケンウッドの16cmスピーカーを。ようやく出番が来ました(笑
ドア側にはナッターを3箇所ほど打って固定。
スピーカー線はちゃんとドアまで来ていたのでカプラーを若干加工して接続。
とりあえず音は出るようになりました。これで好きな音楽を聴きながら運転できる!
…ですが、スピーカーのベースは試作といった感じでかなりいい加減に作ったので、
内張りの穴とのセンターはずれてますし、下の穴が開いている関係でロードノイズが入りまくりで
高速走行する際にいたっては音量を無茶苦茶上げないと聞こえません(爆
…そんなわけで、次回はスピーカーベースの再製作編となります(苦笑
〜おまけ〜
イルミ線を引くことになったため、ついでにリレーを追加してワンマン灯を追加。文字通り「ワンマン」です(笑