◇マフラー吊りステー手直し◇



2016年最初の作業・・・。実家にてふとした思い付きで作業することにしました(
雑賀商店製Wマフラー。シャーシから出ている横出し用の吊りステーも当然雑賀商店さんの作品です。
単発側が白々としてますが、この車 ・・・全然黒鉛が出ません(笑
メイン側はうっすら黒くなってきましたが単発側は全然黒くなってくれないんですよね(苦笑
黒鉛が出ないという事は環境にやさしい!? でも目に見えないものは確実に出てしまってるわけで・・・(ばく
 
・・・マフラー内の色は置いといて、防振ゴムとして使われているのはこのちょっと変わった形のゴム。
・・・正体は超低PMエルフに使われている純正の吊りゴムだそうです。
4HL1型エンジンを横出しにする際はこのゴムが一番具合が良いらしいです。
実際、知人のエルフもこれが使われてます(笑
固定方法はM8のステンレスキャップボルトをWナットで固定しただけのシンプルな止め方となっています。


ボルトを外すとこんな感じ。ネジになっていない部分を上手く利用してありました。
ところが? ・・・最近、このボルトがカチャカチャと音を立ててしまうようになってきました(苦笑

ボルトサイズはM8ですが、ゴムの取り付け穴自体は内径が約10mm。
余裕があるんでちょっと遊んでしまっているようです。
そんなわけでここの遊び対策をしてみようかと思います。

・・・何か理由がありそうな気もしなくはないですが、
ボルトが振動でくるくる回っている現状、磨耗して破損するよりは良いかな? ・・・という安直な考えです(爆


ステーは固定側もマフラー側も約8.2mmくらいの抜き穴が開いていました。
まずはこの穴を一旦8.5mmへドリルで拡大。そこへM10のタップ加工を実施。
写真は上のステーだけ加工してますが、後でちゃんと下も加工しました(笑


夕方から作業してて、完成した頃には写真が撮れないレベルの暗さなったので作業灯ON!
実家にいるときのほうが車弄りの道具は充実してます(笑

 
というわけで完成した状態がこちら。元のボルトからワンサイズアップのM10のボルトへ変更、
ステーに加工したネジで固定しつつ、袋ナットでロックした状態、つまりWナットと同じ状態になっています。
当然、新たに用意したボルトも吊りゴムに入る部分はネジになっていないものを選択しています。ゴムにもやさしい部品選択です(笑
下のボルトが1本だけ逆向きなのがちょっと気になるかな? まぁまぁ・・・(苦笑

ためしにエンジンを始動して異常がないかをチェック。・・・前と変わらずで良さそうです(笑
今後しばらく様子を見て、異常が出てくるようであれば元に戻します(


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