◇ヘッドライト角目4灯化 その2◇


さて、そのままでは車検もへったくれも無いということが判明した台湾製角目4灯キット…。
どうやら問題なのは付属しているランプユニットのみのようです。
それ以外は多少追加工すれば使える… と言った感じ。果たして…。


改めて小糸製の4灯用ランプユニットをそろえました。
届いたものを見て、「あれ、数が多い…」 と思ったら発注数をミスってました(爆
Hi/Lo用が2個多いようなので… 内側もHi/Lo用にしてロービームも4灯にしてしまうか? なーんて(笑
とりあえず予備品として持っておきます。

中身は… パッと見、台湾製の怪しい奴と相違ないように思えましたが、細部はやはり日本製だな、と言う安心できるものです。
台湾製の方はたぶん小糸製を真似して作ってる? のかと思いますが(


んで、早速交換してみました。パッと見わかりづらいですが台湾製ベースに小糸製のランプユニットが付いてます。
グリルも何も無いとエアコンの水抜きホースが悪目立ちしますね・・・ まぁまぁ…(笑
台湾製のランプユニットを組み込む際は、押さえ金具との位置関係に四苦八苦しましたが、
小糸製を組むときは何も問題なく組み込めたと言う…(笑
せっかくベースはまぁまぁな出来なのに…ランプユニットも頑張ろうぜ? と言いたくなりました(苦笑

同時にHi用の内側ランプの配線も完成させました。
仕込みは年末の時点で済ませていたのでリレー追加するだけではありましたが…。
点灯するかどうかだけはしっかり確認して… OKでした。


本体はどうにかなってくれたので後は細部を仕上げていきます。
運転席側ライト枠の調整ネジ用の逃がしはベースを加工したことによって不要になるので、
調整ネジを移設した場所に合わせて新しい穴を開けて不要部分はプラリペアでふさいでしまいました。
…右側の小さく埋めた跡は間違って削ってしまった場所です(爆
ついでにライトを脱着した際にうっかり割ってしまったライト下のカバーを同じくプラリペアで補修しておきます(苦笑

 
部品の加工も終わったので塗装仕上げ。素人塗装なので近くで見てはいけない仕上がりです(
ライト枠は今回、つや消しブラックで塗ってみました。
もともとのグレーのプラ表面丸出しでも悪くは無かったのですが、
どうせ加工もしてるし後々の事を考えたら塗っておいたほうがよさそう、と思ったわけで…。
「そこはクロームメッキじゃないのかよ!!」 …と突っ込みを入れられそうですがいずれはそうしたいですね(遠い目


部品をすべて組み込んでとりあえず完成。写真はハイビーム点灯状態です。
ランプユニットを小糸製にしたらロービームでも普通に明るくなりました。元の台湾製ランプユニットはなんだったのか…(
とりあえず適当に光軸を迷惑にならないように調整してひとまず終了。
後は車検に出してみるだけです。果たして…。

3月上旬、車検へ出してきました。 結果は… 問題なく帰ってきました。よかった〜(笑
「光軸調整で問題出ませんでしたか?」 と質問した所、特に問題なかったとの事。
むしろ、「あ、じゃあしっかり光軸合わせておきますね〜」とディーラの方が対応してくれたそうです(笑
年式的にも4灯ライトOKだったのでどうかな〜、とは思ってましたが、
とりあえず目標にしていた「4灯のまま問題無く車検に通る事」は無事に達成できました。
小糸製ランプユニット購入などで予定よりかなり予算オーバーしましたが
見た目もレトロっぽい感じ(?)になってイメージ変更もできたので良しとします(笑

ちなみにディーラでの光軸調整後に夜走行してみたら普通のヘッドライト並に明るくなりました。
明るくなったとは言え、旧式のヘッドライトなので元の純正ライトよりは暗いかな?
…ハイビームは殺人光線並みに照らしてくれます(笑

ちなみに… 小糸製作所にてLEDの角目4灯用ライトユニットもあるようですが、
発熱の少ないLEDライトは雪の日に使うと走っているうちに見えなくなってしまうので雪国では使わないほうがよさそうです。

結論からすると、角目4灯化すると見た目は大きくイメージチェンジできます。
…が、ロービームが暗くなるので、嫌な方へは4灯式への変更はあまりお勧めできませんね…(苦笑


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