◇エンジンオイル交換◇


さて、オイル交換時期が来た(正確には少し過ぎた)ので、ディーラーへ…と思っていたのですが、
前回訪問した際に「これ不正改造になるんで…」と、指摘されたところをまだ直して無いという…(


そんなわけで、自分でやってみることにしました(爆
軽四なので作業も楽だろう…ということで(謎


そんなわけで真夏の炎天の中作業開始! …改めて屋根ありガレージのありがたさを感じました(爆
まずは作業効率を上げるためにジャッキアップしてウマをかけます。
このとき、必ずフロントタイヤにはストッパーをかけること。
ストッパーをかけずにやるとリアタイヤが両方浮いた瞬間、
車が前に進んで車両破損だけでなく大怪我、
最悪の場合死亡事故につながる恐れがあります。
また、ウマが確実にかかっているか、頑丈な場所にかかっているかもポイント。
「ちょっと不安定だけど…まぁいいか」等の軽い気持ちでは決してやらないことです。

…非常に重要な事なので強調しておきました(

この後、下に潜ってみると低くてやり難かったのでもう1段上げました(爆
車両、ウマが安定していることを確認したら右のリアタイヤを外しておきます。
なぜ外すかは後ほど…。


続いて車両下に段ボールと新聞紙でオイルがこぼれても大丈夫な状態にし、オイル処理箱を準備。
オイル量は取説によると3Lほどとのことですが、処理箱は余裕をみて4.5Lの物を用意しました。
あらかじめ中の吸収剤を手でほぐしておくと効率が良いです。
オイルパンのドレンボルトを1発緩めて…結構硬く締まってるんでスカを食らわないように。

※ドレンボルトを緩める際はメガネレンチを使う事。スパナをかけると確実にボルト頭をなめます(
  レンチをかけたら「ぐっ…」っと力を入れるのではなく、一気に緩めることが肝心です。
  じわりと力を加えるとメガネでもなめることがあるので要注意。
  ちなみにこの注意点は他のボルト類でも応用できるので、
  覚えておとボルトがなめて困る事態がかなり減ると思います。


で、手で緩めれる状態にしたところで処理箱を下側にセットしてドレンボルトを外して抜き取ります。
このとき処理箱の向きや位置が悪いと大変な事になるので、よく計算してセットすることがポイントです。
決してオイルの海を作らないように(苦笑

しょうゆに見えなくも無い(
こんな道具を用意して使ってみました。なんか高校の化学の時間に使ったことがあるような…(爆
大型のスポイド代わりに使用して、オイルパン内に残ったオイルを可能なかぎり吸い出しました。
車両を傾けた状態で約150ml…結構残ってました。


オイルを回収できたらドレンボルトに新しいパッキンをセットして装着。
わりとしっかり締め付ける必要がありますが、相手のオイルパンはアルミっぽいのでほどほどに(
サンバーのドレンパッキンは特殊形状ワッシャーを潰して密着させるタイプなので再利用しないほうが無難です。

尚、パッキンそのものはオートバックス等の量販店で手に入ります。 が、店頭には並んでないことが多いです(
たいがい、ピットの備品として持っている場合が多いようなので、
店員さんに聞くとピットから持ってきてくれます。


続いて、今回はエレメントも交換します。ここで最初に外したタイヤの意味が分かります(笑
タイヤハウス内のカバーを取り外すことで、エレメントの作業がやりやすくなるからです。

画像は交換前の状態。
純正品ですが、磁石をつけて効率アップを図ってました。普通の磁石なので効果の程は…(爆
今回、磁石は弱くなってたので撤去します。


外す前に処理箱をエレメントの下へ持ってこないと大変な事になるので気をつけましょう(笑
エレメントを外した状態。まだ7000kmなので、内部は新品同様の状態…。
これがどう変化するかは今後の手入れ次第…(笑


そして新しいエレメント。
純正同等品にしようかと思っていたのですが、よさげなものがあったので買ってしまいました(
何かろ紙が2つ入っているらしいのですが果たして…(


エンジン側の取り付け面周辺をよく拭いた後、新油をエレメント側のパッキンに指で塗ってから取り付け。
これも締めすぎると破損するので工具を使用せず、手で可能なかぎり締め付けます。

今回は新たにネオジウム磁石を2個付けてみました。
今まで使用していた物に比べてはるかに強力なのですが、果たして効果は…(


さて、いよいよ新油を入れます。
今回は奮発してカストロールの化学合成油3Lを用意しました!
混合油や鉱物油に比べると高いですが、エンジンにはやさしいとの事…らしい(ぉ
ターボ対応とのことですが、スーパーチャージャーにはどうなのか気になります(
ちなみに、粘度は今までの物(スバル純正品5W-30)と同じです。

1Lジョッキを使って、まずは2L入れて漏れが無いことを確認した上で、
後はゲージを確認しながら少しずつ入れていきます。
どうもこのエンジン、入れすぎるとブローバイの廃液が増えるとのことなので量には気を使います(
ゲージのFの手前まで来たところで、一旦キャップを閉めてエンジン始動。
しばらく回した後、エンジンを止めてゲージ確認。
だいぶ液面が下がったので少し補充…。
全部で約2.5L使いました。残り0.5Lはどうしようか(爆

休みの日にしか乗らないのでこんなもんです(
そんなわけでオイル交換完了。初めて自分でやった割りにはきれいに出来た…?

…と言うのも入念に下調べして、いきなりぶっつけ本番でやっていないので上手くいきました(苦笑
何事も下調べは肝心です。うん(何

実は…本当は7000kmでやる予定だったのですが…(苦笑
次回交換はジャスト1万Km。大体8月末〜9月中ごろくらいの間になるかな?
ちなみにメーカー推奨は「5000kmごと」との事ですが、さすがに5000kmはちょっと…(汗

サンバーは前の車に比べてエンジン周りの整備性が非常に良いので、
前回のエアクリに続き、オイル交換も簡単に出来ました。
前のレジアスエースだとオイルが5.5Lも入るわ、
エレメントはとんでもないところにあるわ……とてもやる気になりませんでした…(爆

こうなったら自分で整備できる箇所は徹底してやっていこうかな?
そんな気になってきました(笑


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