◇オイルキャッチタンク改良◇
オイル量を点検しようと、フードを開けたところキャッチタンクがやたら汚れているのに気がつきました。
表面の状態。手で触るとぬるぬるしてるんでオイル漏れが発生しているようです。
実は、紙パッキンが破れたんで代わりに「バスコーク」を塗っておいたのですが、
それが仇となったのか…? と、この時点ではそう思っていました。
とりあえず取り外して状態を確認…。
…って、割れてんじゃん! 分解してみたら見事に樹脂パーツでした(苦笑
このひび割れからブローバイが噴出、実質大気解放状態となっていたわけで(汗
耐熱、耐油、そしてある程度の耐圧が求められる場所によくもまぁ樹脂を…と言ったところですが、結局は安物ですので(爆
そのままじゃ使い物にならないので、蓋を分解して追加工を施してこのような状態に…(苦笑
元々の樹脂パーツの穴径が11mmだったのでその上からPT1/8のガスタップを切ってエルボを装着、
もう一つの穴はエルボ同士が干渉して取り付けられないのでテーパープラグでメクラをしておき、
別の場所へガスタップを追加。最後はM6のネジ穴に捨てビスを打ってメクラとしました。
ホース継ぎ手も付属品からホースサイズにぴったりの物に変更。ステンレス製にしました。
そして最後はシール材を塗りながら復元して完了。
ついでにヘッドカバー〜キャッチタンク間のホースをゆとりのある長さの物に変更しておきました。
元々の奴は少し折れかかっていたので…(苦笑
シール材が硬化した翌日、漏れがあるかどうかを確かめるためテスト走行。
問題無い事を確認して作業完了。
…今まで気づかずに走っていたため結構な量のオイルを撒き散らしていた、と考えられます。
点検を怠っていた事は大いに反省しなくては…(苦笑
〜おまけ〜
今回使用したスリーボンドの液状ガスケット。
耐熱、耐水、対油、耐候、絶縁、耐震、耐衝撃性にすぐれているとの事です。
こういう場所にはうってつけのものだと思います(笑
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