◇HIDキットのリレー交換◇


先日夜間に運転してたら左側がなんだか暗い気がしたんで、
降りて確認したら左側のHIDが点灯せず片目になってました(汗
いろいろと点検したところ配線の異常は無く、リレーをドライバーで小突いたら点灯するようになりました(爆
ところが、数日後再び左側だけが点灯しないという状況になったので、
再びドライバーで小突いて点灯するようにしましたが、それ以降点灯の際に左側の点灯が若干遅れると言う状況に…。
たまに点かなくなることもあって、このまま調子が悪いリレーをつけたままだと車検の時にまずいのでリレーを交換してしまいました。


交通安全や、その他安全にかかわる問題のため放っておくわけにはいきません。
まずは束ねていた配線をバラしてリレーのみ引きずり出します。

このリレー。固定のステーが金属の別体となっているのですが、前に取り付けるときにもげてしまいました(汗
故障したリレー。軽い衝撃で動くようになる事から、おそらく内部接点の溶着が起きていると思われます。
ケーブルがコルゲートやチューブで覆われているので普通のリレーっぽく見えませんが、単純な4極のリレーっぽいです。
HIDの取説には「リレーを横に倒して設置しないでください。故障の原因となります。」と書かれていましたが、
他のリレーで横に倒して使ってた事はありますが壊れたことは無かったです。
もしかして…その程度の代物?(ぉ


熱収縮チューブを切り取ってどの線がコイルの電源になるのかや、変な線が混ざっていないか確認。
ビニールテープを付けた方がコイルの線、コルゲートの方が電源となっていました。
他には線は無いので、それこそ標準の4極リレーと見て間違いないでしょう(


交換するために用意したのはエーモンの4極リレー(30A)。
キットの純正品を取り寄せても良かったのですが、また同じ事になっても困るので市販品にしました(笑

最初はリレー本体だけ交換すればOKだと思ったのですが、よく見るとコネクタの形状が違う…(汗
おなじみのエーモンリレーはコネクタ側に爪がついているのですが、
HIDキット付属のリレーはリレー側に爪がついている上、少し形状が異なるため入りません(苦笑
配線も違っていてはいけないので思い切ってコネクタごと交換することにしました。


いきなり全部ぶった切ると訳が分からなくなるので、
まずはコイルの線2本だけ切断し、プラスマイナスの極性を確認の後エーモンのリレーへ接続。
こういうのは大概「赤」がプラスで「黒」がボディーアースでほぼ間違いありませんが、
もし違っていたら危険なので念のため確認しました。
この状態でヘッドライトをONしてリレーが働くかを確認。…カチカチと無事に動きました(ぉ

余談ですが線を切るときはヒューズを外しておかないと、
ニッパーで線を切った瞬間にヒューズが飛ぶことがあります。気をつけましょう(笑


無事に作動することが確認できたので、エーモンのリレーの説明に沿ってHID電源線を接続。
多分赤と黄の線は入れ替わっても問題は無いとは思いますが、念のため説明書通りに繋いで置きました(
とりあえずエアコンの口に引っ掛けてぶら下げておいて…。


ヘッドライトON。
昼間なんでわかり難いですが、バラストの「ジー…」という音で左右遅れ無くスムーズに動作していることが確認取れました。。
この後数回HI/LOW切り替えや点灯したり消灯したり、20分ほど点灯させてリレーが異常発熱したりしないかをチェック。
動作も問題なく、リレーコイルの発熱のみで、その他の発熱は無かったので修理完了。

 
その後はリレーを元の位置に戻して配線をまとめて終了。ごちゃごちゃしてます(爆
念のためギボシ部分はビニールテープでぐるぐる巻きにしておきました(

自分が車を弄り始めてからいろいろとリレーを使っては来ましたが、
壊れたのは今回初めての事だったので正直戸惑いました。
(仕事で工作機械の修理に行ったら原因がリレーの接点溶着で…というのは割とありますが)
今後も接点溶着を起すようであれば、接点保護回路を組み込んでやらないといけないかもしれません。

右側は今のところ問題ありませんが、兆候が見られたら同じような改造をするかも…?
とりあえず現状で様子を見ていきたいと思います。


カスタム日誌TOPへ戻る

TOPへ戻る

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送