◇エアータンク&コンプレッサユニット作成 その2◇


◇第1章 エアータンク選定、搭載箇所決定編◇
…で、まずは搭載するエアータンクを選定してみることにしました。
一般流通しているホーン用タンクは自分が見る限り、ステンレス製の10Lが最大なので
それより容量を大きくするには10Lタンクを2連、3連で搭載するか、なにか別の物を流用しなければならないんですよね…。
工作機械用を使う手もあるのですが、「水や融雪剤、飛び石等が直接当たるような場所での耐久性は?」という点が引っかかりますし、
そんな物を購入していてはあっという間に予算オーバーです(爆
なにか良い手はないものかと思案していた時、
「中型車以上のトラックについている純正の、エアブレーキユニットのタンクが使えないか」
という案がふと浮かびました。メーカー純正のタンクなら信頼性も問題ないでしょう…。

…と言うわけで早速、某オークションを探ってみたら…
…出るわ出るわ、使えそうなエアータンクが付いたユニットの山が(笑
ただ、あくまでも欲しいのはタンクの部分だけで他のステーやら付属品は一切不要なので、
そこからタンク単体の出品物が無いか探しつつ、いろいろ思案して…。


無事に車種不明のジャンク品を数千円で入手できました。なんだろう?大型か何かのエアサス用かな?(
寸法から計算してみたらおおよそ30Lの容量がある模様です。とりあえずこれで容量の問題はクリアできました。
部品の程度についてはジャンクなのでもちろん傷だらけ・アルミ特有の錆だらけ状態でしたが、
気にしないことにしつつも軽く掃除して磨いてみたら…あらまぁ、ってくらいピカピカになってしまいました(笑

続いてタンクが入手できた所で車両搭載位置について思案していきます。
自分のエルフはWキャブの低床車なので、そのままの状態では取り付けが可能なスペースは見込めません。
運転席側は燃料タンク、助手席側はバッテリーとスペアタイヤが収まっているので、
当初計画段階では床上げしている荷台下のオーバーハング部分に隠してやるつもりでいました。
ところが、いざ当てがってみた所… タンクが大きすぎてシャーシのクロスメンバーと干渉して入りませんでした(爆
う〜ん、これは計算外(苦笑) このままじゃ持ってるだけの金屑になりかねない状況に…(汗

…そうこうしながらも、いつもお世話になっている上田某所で何の気なしに相談してみた所…
「これ綺麗だし、せっかく載せるなら見せるように載せた方がいいんじゃない?」
と言う話になり「その手があったか!」と、「見せられるユニット」として製作する方向に変更、
スペアタイヤのある助手席側へ、スペアタイヤおよびスペアハンガーを外してそこに納める作戦にしました。
よくよく考えてみたら総輪アルミホイールになっているので、スチールのスペアぶら下げてても意味はありませんしね…。
冬タイヤはスチールだから結局スペアいるんじゃね?って話ですが、まぁまぁ…(
でも結局、車載工具で緩められないトルクで締まってるんで自力交換できないですしね…。


…文章ばっかりになってしまい楽しくないですね(爆
次のページからは写真が増えてきますのでご了承ください(苦笑


〜その3へ〜


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