◇エアータンク&コンプレッサユニット作成 その4◇


◇第3章 取り付け位置確認および部品確認編◇
配線の仕込みは完了、発注から1ヶ月で全ての物が出揃いました。
単品での写真を撮り忘れたので写真は無し。すみません…(汗

上田某所で間違いが無いか確認すべく、スペアタイヤとスペアハンガーを外して確認。
取り付けに必要となるボルト穴(φ13mm)の加工と、その他わずかに干渉する場所などの確認と手直しを…。
毎度の事ながらわがままや面倒な物の作成をお願いして、都度カタチにしてもらっているだけに感謝しかありません…。


スペアタイヤが無くなると広大な空間が現れました。
ここにあのエアータンクが付く事になるわけですが、果たして…。

…ここからは休みの日に会社事務所の土間を間借りして(爆)作業を進めていきます。
アパートではこういう作業はちょっと苦しいですからねぇ…。
ベースとなる部品に各部品の取り付け穴、タップ穴などをどんどん加工していきます。
基本的にM6以下はタップ加工、M8以上は通し穴でといった感じで電気ドリルをギュンギュン言わせます。
配線を固定するための穴も、配線のレイアウトを考えながら同時に加工しておきました。


大体の穴あけ加工が終わったところで肝になる部品を一通り取り付けてみた状態。エアータンクはUボルトで仮止めしています。
まだ保護ビニールが付いていますがウロコステンの箱にはコンプレッサーが収まります。


上から。コンプレッサのカバーは単純な箱に見えますが、全部で4点の部品で構成されています。
組立てを考えたのと、冷却ファンを追加する点、
直接水がかからないようにしつつも空気が吸えるようにする構造とするため、中は意外と複雑な格好をしています。
組立に支障が出る関係上、板金で補えそうに無い部分は市販の糊付きスポンジを貼ってカバーすることにしています(苦笑

 
箱の中にコンプレッサーを仮で入れてみました。吸入口には付属のフィルタキットを、吐出口には付属の高圧ホースを接続する専用継ぎ手を仕込みます。
…が、この高圧ホース、硬くて取り回しに融通が利きません(苦笑
そのまままっすぐ出したらシャーシともろに干渉するのでエルボを入れて横に向けました。

ちなみに…コンプレッサ吐出口の下には120mm×120mmの角型冷却ファンを仕込めるようにしています。
コンプレッサ自体にかなり強力なDCモーターが付いているので、冷却無しで通気性の悪い箱に仕込むのはちょっと恐いですからねぇ…。
冷却ファンはミネベアミツミ製の一般的なものをチョイスしましたが、
こういう場所での耐久性は…どうなんでしょ? わかりません(爆) 実機テストとなりそうです(苦笑

さて、コンプレッサ吐出口を横に向けて使うには、カバーには当然貫通穴が必要になります。
この穴、大きさこそホースの金具が通るように設計してありますが、位置は長年機械を触ってきたカンを頼りに決めました(爆
果たして…。


…横から見た、の図。 …カンとは時に恐ろしいもんです(笑
ちなみに…付属の高圧ホースについてですが、取説には吐出口にこのホースを必ず接続するように、とうたってあります。
理由は特に書かれていませんでしたが、コンプレッサ吐出口から吐き出される空気はかなり高温になります。
コンプレッサの能力が高ければ高いほど高温になり、吐出口からある程度の距離までは温度が低下しにくいので、
保障できる長さで耐久性のあるホースを選定してあるようです(パッと見、ブリ○ストンの高圧ホース「パスカ○ート」っぽい感じでした)
ホーンマックス10では最高圧力は高いですが吐出能力はさほどでもないので付属の黒チューブが使えますが、
MAX-JTの吐出口に、いきなり黒チューブを使って接続すると熱と圧力に耐えられずパンクするんだろうなー、と思います。
…実験していないのでわかりませんが(爆


〜その5へ〜


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