◇吸気系と荷台床板改良 その1◇



幌付きコンテナ搭載車である自分のサンバーはエンジン周り点検するに当たって、
「@両脇のフック付きレールを外す」 → 「A床板を外す」 → 「Bメンテナンスハッチを外す」
…といった感じで余分に外すものが多くなっています。
しかもこれらを外すのに、
「@ソケットレンチ10mm」 → 「ANo.2のプラスドライバー」 → 「BNo.3のプラスドライバー」
と、それぞれで工具を毎回持ち替えなくてはならないので地味に手間がかかってしまいます。
定期的な点検をするたびに「1本の工具で済ませれればなぁ…」と考えてました。


そんな事を毎回考えながら6月上旬、面倒なパネルを剥がして定期点検を。
…といってもたいした事はしませんが(爆
それなりに年数が経過しているのと、塩カルの影響でだいぶくたびれた感じになってしまってますね…(汗


そんな定期点検中に見つけた破損箇所。…なにやら変な細工してますね(笑
その細工で追加したアルミダクトが劣化して割れてしまっていました(汗

…通常、サンバーのエアクリボックスの入り口はフレームとS字状のゴムパイプで接続されていて、
フロントバンパー裏の助手席側のレゾネーターから吸気されてフレーム内を通ってからエアクリへ入ってきます。
この吸気機構は塩カルの多い雪国ではフレーム内の腐食を著しく進行させてしまう原因になるということで、
納車されて半年しない内に、早々に切り離していました。
ただ、そのままとすぐ脇のマフラーの排熱をそのまま吸い込んで効率低下してしまうと思い、
対策として市販のアルミダクトを接続して前方から吸気するようにしていました。

壊れた箇所も発生してしまったし、メンテナンスハッチも毎回空けるのに手間がかかる…。
そんなわけでダクトを修理して、ついでに床板の改造を行うことにしました。


まずはダクト修理から。外したアルミダクトは触れば触るほどバラバラに… 約5年間、良く持ちこたえていました(苦笑
今回新たに取り付けするのはφ50パイプ用のシリコンホースエルボ90°と、アルミ曲げパイプ30°。
エアクリボックスを取っ払って毒キノコ(レースカー用のエアクリ)化という手もありましたが、あいにくただの軽トラですので…。
ちなみにエルボはHPI製、アルミパイプはノーブランドのようでトラスト製だったり… 一応ちゃんとしたメーカー品を選びました(笑

 
車両に取付けては干渉具合を見て、アルミパイプをカットして… で、こんな感じに仕上がりました。
前のダクトに比べると短めですが、あんまりギリギリをせめてフレームと接触して異音が出ても嫌なのでこれくらいで落ち着きました。
エルボだけでアルミパイプを支えるのは無謀なのでちゃんとステーを使ってパイプを固定しています。
写真ではインシュロックで縛ってますが、後ほどステンレスバンドに交換しました(笑
前のアルミダクトよりかなりしっかりしているので今度は長持ちしてくれそうです。

その後走ってみると… 前と比べると若干加速が良くなったような…?
たぶん数値にしても出てこないと思うんでプラシーボ効果って奴でしょうね…(笑


その2へ


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